Amazon Bedrock Nova Reel で自分を動かしてみた #AWSreInvent
コーヒーが好きな emi です。
re:Invent から帰ってきて仕事を頑張っています。
本日は息抜きに、re:Invent 2024 で発表された Amazon Bedrock の新しい基盤モデル Nova シリーズの中から、動画を生成できる Nova Reel で自分を動かしてみました。
自分の偽物が動画出演してくれるでしょうか?
試してみる
東京リージョンにはまだないので、バージニア北部リージョンで試します。
Bedrock のコンソールを開き、モデルアクセスをリクエストします。
Nova Reel にチェックして進めます。
リクエストすると、すぐに許可されました。
プレイグラウンドからサクッと試します。「Image/Vedeo」をクリックしてモデルプロバイダーが Amazon になっていることを確認します。モデルは Nova Reel をチェックし、推論はオンデマンドで適用します。
Bedrock からのアクセスが許可された S3 バケットが作成され、生成された動画が保存されます。確認を押下して進めます。
S3 bucket required to generate video
Video generation requires a S3 bucket to store all generated videos.
This bucket will be created in your account and Bedrock service will have read and write permissions for it. Please click ‘confirm’ to create a bucket and generate video.
You will incur costs for the storage. To avoid costs, go to S3 and delete the created bucket.
Action は Generate video で、元になる画像を「推論イメージ」でアップロードします。
AWS Summit のときの私の写真を使います。
画像のサイズはぴったり 1280 × 720 ピクセルでないといけません。大きさは 10MB 以内です。
私はペイントで調整しました。
The supported image types are png, jpeg. Image size must be 1280 width, 720 height, and up to 10MB each.
画像をアップロードしたら、プロンプトを入力します。サザエさんのごとくじゃんけんをしてくれるよう、
「The woman in the picture will play rock-paper-scissors with you.
」
と入力してみました。「じゃんけん」は英語で「rock-paper-scissors」なんですね。
実行を押下して 5 分程待ちます。
できました。生成した動画は「output.mp4」という名前で 2,400KB でした。画面上からダウンロードできます。
さて、私の偽物動画は作れるのか。
ちょっとじゃんけんをしているようには見えないかもしれませんね。
まだ私の影武者にはならなそうですが、昨今の技術の進歩だとすぐに現実に追いつきそうですね。
皆さんも自分やお好きな動物、キャラクターなどを動かしてみてください。
参考